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任意整理の実績1万件以上!苦しいカード返済の改善へ

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2023/09/02更新

借金350万の返済を毎月14万円→6万円に減少

350万円の借金に任意整理を行った実例を解説します。

クレジットカードや銀行のカードローン、消費者金融の支払い。こうした支払いが苦しい場合に、任意整理を行って返済を減らすことができます。

元金だけの支払いに変えることができ、自力で返済するより負担を減らせる仕組みです。

350万円を任意整理できる基準は、『毎月6万円~7万円の捻出が可能か』です。任意整理では、元金を5年(60回)で返済するケースが多いからです。

事例を通して、任意整理のイメージや流れを確認してみましょう。

Yさんの任意整理前の状況

借金の内訳(合計350万円)

・楽天カード(200万円)
・セブンCSカード(50万円)
・三井住友カード(50万円)
・三井住友銀行(50万円)

Yさんの状況

・手取り年収は約360万円
・持ち家あり
・給与口座が三井住友銀行でカードローンも利用

借金をした経緯

Yさんは、40代既婚で妻と共働き。クレジットカードのリボ払いを多用し、住宅ローンの返済が圧迫されていました。

「このままでは自宅が無くなる」ことを恐れ相談へ。

Yさんは、奨学金の返済もあり、親が保証人にもなっていました。そのため、奨学金の返済と住宅ローンは、自分で支払っていきたいという意向でした。

借金350万円を任意整理した結果

任意整理を行った結果

任意整理前のYさんの毎月の返済額は約14万円。

任意整理後は毎月6万円の返済になり、8万円近く返済が減りました。

楽天カードは200万円の残高であったため、当事務所提携の弁護士事務所で任意整理へ。残りの3社は当事務所で任意整理、全体管理は当事務所が行いました。

借入先 月々の返済 返済回数
楽天カード 3万3000円 60回
セブンCSカード 8000円 64回
三井住友カード 8000円 64回
三井住友銀行 1万1000円 46回

任意整理で返済額が軽減

任意整理をすると、基本的に元金だけの支払いに変わります(成功率90%以上)。

つまり、利息やリボ手数料の支払いがなくなります。

350万円の利息カットの効果を確認してみましょう。

年利15%350万円の利息カットの効果

(3年で完済)
・毎月返済額:12万1328円
総返済額:436万7808円(元金350万円・利息:86万7808円)

(5年で返済)
・毎月返済額:8万3264円
総返済額:499万5840円(元金350万円・利息:149万5840円)

こらから自力で返済する場合、3年返済で436万7808円、5年返済で499万5840円がかります。

任意整理をすると、元金だけの支払いになるため350万円の支払いで済むというわけです。

Yさんの任意整理の特徴

自己破産と個人再生ができない事情

Yさんは持ち家があったため、自己破産を希望していませんでした。自己破産を行うと、自宅は手元に残すことができないからです。

また、個人再生も問題がありました。自宅の価値のほうがローンを上回り、プラスの状態。清算価値の問題で、借金を減額できる見込みがなかったのです。

こうした事情から、任意整理を選択することになりました。

家族に秘密の対策

Yさんの奥さんは、クレジットカードの利用を知ってはいたようです。しかし、350万円もあることや、返済に苦しんでいることは知らなかったようです。

そのため、裁判所の手続きだけは絶対に避けたいという希望もありました。

郵送物や連絡には、かなりの配慮を行い進めました。

郵送は「局留め」で行い、自宅に一切の郵送物が届かないようにしました。また、連絡はGメールに限定しました。

給与口座の銀行に任意整理

Yさんは三井住友銀行でカードローンを利用。

三井住友は給与口座であったため、このまま任意整理を行うと給与口座が凍結します。給料をおろせなくなってしまうため、その対策が必要でした。

三井住友銀行から、横浜銀行へ給与口座を変更。この変更が完了するまで、三井住友銀行の任意整理を1ヶ月遅らせました。

給与口座の銀行へ任意整理をする場合、事前に変更しておくのがベストです。しかし、間に合わない場合でも、こうした「時間差の任意整理」を使えば対処できます。

任意整理で家計の改善

任意整理後の家計

・任意整理の返済:6万円(任意整理前は14万円のカード返済)
・住宅ローン:10万円
・光熱費:1万5000円
・携帯代金…1万8000円
・食費:6万円
・その他:3万円

任意整理後の家計状況の変化

・収入:30万円
・支出:28万3000円

任意整理前は、14万円のカード返済の影響で、家計は大幅な赤字。赤字資金はカードの借入で行っており、自転車操業の状態でした。

任意整理を行い赤字家計を解消。収入の範囲で生活ができるように改善されました。

Yさんの任意整理の流れ

任意整理の相談~依頼~手続きの流れを確認してみましょう。

相談・依頼

2021年5月に、当事務所の無料相談を利用されました。

5月分の返済ができないということで、相談を経てご依頼へ。

手続き開始

楽天カードの任意整理を、当事務所提携の弁護士事務所へ依頼。

※140万円を超える任意整理は、弁護士の権限になります。

残りの3社は、当事務所で任意整理をスタート。

これにより、4社の5月分の返済は停止しました。

弁護士費用のお支払い

6月25日Yさんの給料日。

弁護士事務所の任意整理費用、5万5000円の支払いをされました。

当事務所の費用のお支払い

7月25日Yさんの給料日。

当事務所の任意整理費用として、6万円のお支払いを頂きました。

打合せ

Yさんと任意整理の本調整を事務所で行いました。

・全社6万円以内で任意整理できそうな見込み。

・生活状況に変化はないかの確認

・任意整理の返済開始は6月10日を予定

こうした最終確認を行いました。

また、提携弁護士に話をつなぎ、同様の確認を行って頂きました。

和解完了

8月中に全3社全ての和解が完了。

弁護士のほうからも、予定通り和解成立との報告がありました。

和解の内容がまとめられた和解書を、局留めで郵送しました。

任意整理の手続き終了

8月25日Yさんの給料日。

最後の任意整理費用として、端数分の1万3000円のお支払いを頂きました。

また、任意整理の返済も開始。

初回は端数分の支払いとなり、4社合わせて2万円程度の返済で済みました。

本ホームページについて

このホームページは、今までの任意整理の経験・実績を元に執筆しています。

執筆する司法書士は任意整理歴15年。2024年現在で1万5000件以上の和解実績があります。

日々行っている任意整理の現場から、正しい情報と知識をご提供致します。

ホームページ内のトピック

本サイトの記事の監修者

司法書士・行政書士 山口広樹

司法書士・行政書士  山口広樹(やまぐちひろき)

・神奈川県司法書士会2376号
・法務大臣認定番号801245号
・神奈川県行政書士会4407号

かながわ総合法務事務所の司法書士・行政書士。任意整理の和解は1万件以上の実績。

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