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2024/04/30更新

任意整理の月々の返済額はどう決まる?

楽天カードの5年払いの和解書

任意整理をした場合の月々の返済額(出費)は、人それぞれ違います。

・借金の総額
・どこのカード会社か?
・依頼する事務所

この3点が、関係してくるからです。

簡単な目安は借金÷60回となり、借金300万なら300万÷60回=1ヶ月5万円です。

しかし、借入先によっては、これより短期分割払いで月々の返済が上がることもあります。一方でこれより、長期分割にできることもあり、その場合は返済額を下げられます。

また、任意整理を依頼する事務所によっても、月々の返済額は変わります。

費用が高い事務所や36回払いしか受け付けない事務所だと「任意整理できない」と思われてしまうケースもあるので、注意しましょう。

任意整理の月々の返済額はどう決まる?

先生、任意整理の月々の返済額って、どうやって決まるの?

基本は、借金総額を5年(60回)払いがベース。

これより短い36回払いや、長い80回払いにできる場合もあるわよ。

カード会社や利用期間にもよるのよ。。

私の状況はこんな感じ。

・楽天カード(50万円・5年)
・セゾンカード(50万円・5年)
・プロミス(30万円・3年)
・メルペイ(10万円・1年)

任意整理したらどうなるかな?

その4社の場合だと、こんなイメージね!

・楽天→月々9000円
・セゾンカード→月々8000円
・プロミス→月々1万円
・メルペイ→月々3000円

4社で月々3万円の返済にはできると思うわ。

楽天とセゾン、クレジットカードは60回前後が目安なのね…

消費者金融のプロミスは30回払い、メルペイも同じくらいなのね。

そうね、クレジットカード会社は優しいから、5年(60回)はほとんどOK。。

反対に、消費者金融は厳しいから、だいたい3年ベースになってくるわね。

なるほど…繰り上げ返済もできる?

月々3万円より多く返済して早く終わらせることはできるの??

繰り上げ返済もできるわよ!

決まった返済額より多く支払うのは自由だから。

繰上げ返済すれば、5年(60回)もかからないで完済できるね!

そうよ!基本的に、任意整理をすると利息カットになる。

今回の4社なら利息カットはできるわ。

利息がないので、完済の目途も立てやすいの。

任意整理で頑張ってみる!

先生、よろしくお願いします。

基本は60回払いで月々の返済額が決まる

エポスカードの7年払いの和解書

任意整理の月々の返済額の目安

任意整理の分割払いがどのくらいになるかは、相手カード会社との交渉で決まります。

相手先にも「このぐらいの分割回数までなら任意整理に応じる」という基準があるため、こちら側(依頼人)の希望が、完全に通るわけではありません。

そして、任意整理の話がまとまると、最終的には和解書(画像参照)に、その分割払いの内容は記録されます。

「借金額÷60回」が基本的な返済額の目安

任意整理の月々の返済額は、借金額を60回で割った金額がベースです。例えば、240万円の借金なら240万円÷60回払い=月々4万円となるわけです。

ただし、借入先によっては、36回という短期の分割払いになる場合もあれば、80回など長期の分割払いにできる場合もあります。

そのため、クレジットカード以外にも借入先がある場合には、(借金総額÷60回)+1万円ぐらいで考えるのが無難かもしれません。

先の例240万円でいうなら、月々の返済額を4~5万円で視野に入れておくということです。

短期分割と長期分割の違い

60回を基準に、これより短期分割になるか?長期分割になるか?は、月々の返済額に大きく影響していきます。

短期分割のほうが月々の返済額は高くなり、長期分割なら月々の返済額は低くなるからです。

「なるべく月々の返済額を抑えたい」場合には、長期分割のほうが良いわけです。

どこのカードか?で月々の返済額は変わる

どこのカードを使っているか?

借金額に加えて「借入先(カード発行会社)」「どのくらいの期間カードを利用しているか?」が、任意整理の月々の返済額に影響します。

一般的に、消費者金融は返済期間が短くなり、クレジットカードは長期分割も可能なケースがあります。

消費者金融は月々の返済が高くなる

近年では、消費者金融の任意整理が厳しくなっています。

(カード利用1年未満)
1年(12回)になる場合もあります。この場合は、任意整理をおすすめしません。

(カード利用3年未満)
2年(24回)~3年(36回)の分割払いでまとまるケースが多いです。

(カード利用5年以上)
3年(36回)~5年(60回)となります。ただし、消費者金融によっては、3年以上の分割払いを受け入れない会社もあります。

クレジットカードなら月々の返済額は低くなる

消費者金融に比べて、クレジットカード会社は任意整理に優しいです。

5年以下の分割払いになるクレジットカード会社は、数えるほどです。

90%以上が5年(60回)払いで和解できます。一部のカード会社では、7年(84回)払いや8年(96回)払いで和解できる会社も存在します。

銀行カードローンは保証会社による

銀行のカードローンに任意整理を行うと、保証会社がその窓口となります。

つまり、保証会社がどこになるか?によって、月々の分割払いの金額は変わります。

例えば、三井住友銀行の保証会社はSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)です。みずほ銀行の保証会社はオリコです。

このように、消費者金融が相手先になるか?クレジットカード会社が相手先になるか?で変わってきます。

依頼する事務所で月々の返済が変わることも…

依頼先と月々の返済額の関係

依頼する事務所によっても、任意整理の月々の返済額は変わっていきます。

・費用が高い事務所
・任意整理にシビアな事務所

こうした事務所で任意整理を行うと、月々の返済額は高くなる傾向があるので注意です。

費用が高い事務所

任意整理の依頼費用は事務所ごとに異なり、その差は大きいと2倍~3倍ぐらい変わります。

A事務所が「任意整理するなら1か月5万円」でも、B事務所では「1か月8万円」ということもあるのです。

例えば、弊所では、任意整理費用を精算してから任意整理の返済に移ります。こうすると、費用と返済が被らないため、依頼人の負担が軽いからです。

一方で、費用が高いところでは、この事前精算ができません。費用精算をしてから任意整理の返済では、分割払いの時間が足りないのです。

そのため(費用の分割払い+任意整理の返済)が被ることになり、月々の返済が上がってしまうのです。

任意整理にシビアな事務所

絶対に払える見込みがなければ破産すべき…このような厳しい考えの事務所もあります。

5年(60回)は長いので払いきれないと考えるためです。

この判断は難しいところです。災害や病気によって払えなくなるかもしれない。
こうした事態まで完璧な予想は難しい(というか不可能なものもある)からです。

こうした事務所では、3年(36回)で払えるか?を基準に考えます。5年(60回)よりも短期であるため、必然的に月々の返済額は高くなります。

しかし、実際のところ、任意整理の希望者で36回で払いきれる人はほとんどいないため、現実的な考えではないとも言えます。

実際にあった相談事例

「A事務所に相談したら月々の返済額は8万円と言われた。B事務所では6万5000円とのこと。毎月5万円しか払えないのですが、任意整理はできませんか?」

(弊所の回答)
「毎月5万円で大丈夫です」

(回答の説明)
この方の借金が280万円ほど。どれも5年(60回)払いで和解できるカード会社のため、任意整理の返済は月5万円あれば足ります。

A・B事務所は費用精算と任意整理の返済が並行するため、返済額が高いと思われます。弊所では、費用精算が終わってから任意整理の返済。だから毎月5万円で大丈夫というわけです。

実際にあった相談事例

「他事務所に任意整理の相談をしたら毎月15万円の返済、難しいなら自己破産と言われた。15万円は払えないけど、破産はしたくない。自分は任意整理できないのでしょうか…?」

(弊所の回答)
「月9万円の可能性が80%以上。交渉がうまくまとまれば8万円台。悪い想定で10万円弱。毎月15万円まで用意しなくても任意整理は可能です」

(回答の説明)
この方の借金が550万円弱。最初に相談された事務所は36回払いで試算。550万円÷36回=15万2777円。これを理由に「毎月15万円になる」と回答されたと思われます。が、Aさんがこの言葉を信じて任意整理ができないと思われたら残念です。

月々の返済額は自分で調整できる?

任意整理の月々の返済額の考え方

任意整理の返済は、基本的に「和解書に従う」というのは先のとおりです。

そのため「和解書で決められた金額より低い金額を払う」「2か月に1回支払う」など、月々の返済を勝手に変更することはできません。

和解書と違ってもよいので1つだけ許されているのが「繰り上げ返済」です。

繰り上げ返済の仕方

和解書で定められた月々の返済金額より多く払うのであれば、金額に条件はありません。

毎月3000円多く払っても、1万円多く払っても大丈夫です。

ただし、毎月不規則な金額を返済すると、残金が分かりづらくなります。

そのため「和解書の倍額を返済する」「毎月5000円多く返済する」など、繰り上げ返済の自分なりのルールを決めたほうが良いでしょう。

本ホームページについて

このホームページは、今までの任意整理の経験・実績を元に執筆しています。

執筆する司法書士は任意整理歴15年。2024年現在で1万5000件以上の和解実績があります。

日々行っている任意整理の現場から、正しい情報と知識をご提供致します。

ホームページ内のトピック

本サイトの記事の監修者

司法書士・行政書士 山口広樹

司法書士・行政書士  山口広樹(やまぐちひろき)

・神奈川県司法書士会2376号
・法務大臣認定番号801245号
・神奈川県行政書士会4407号

かながわ総合法務事務所の司法書士・行政書士。任意整理の和解は1万件以上の実績。

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