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任意整理を行った場合、元金(借りたお金)は減りませんが、利息やリボ手数料カットの減額効果が見込めます。
例えば、年利18%・80万円のリボ払いの場合、
「80万円×年利18%=14万4000円÷12か月=1万2000円(1か月の利息・手数料)を支払っていますが、この支払いがカットされるというイメージです。
多くのケースで利息・手数料の全カットが可能、一部のケースでは全カットまでは難しいですが、半分以下(18%→9%以下)にすることは可能です。
また、月々の返済額を下げることも可能です。
例えば、リボ80万円を任意整理した場合、長期払いとなるケースで毎月1万4000円程度(60回払い)、短期払いとなるケースで2万3000円程度(36回払い)となります。
先生こんにちは。
自分で返済するよりも、任意整理のほうが支払いを減らせると聞いたけど本当?
うん、任意整理のほうが支払いを減らせるよ。
その理由は、利息やリボ手数料の支払いをカットできるから。
利息や手数料がカットされる…そうすると、どのくらい支払いが変わるのかしら?
例えば、リボ払いで5社・300万あるとする。
概算だけど、年利15%・300万円だと、年間45万もの利息や手数料が発生している。
1ヶ月換算で45万円÷12ヶ月=3万7500円。
こうした支払いがカットできるというイメージ。
その例で言うなら、任意整理すれば毎月3万7500円の出費がなくなるということだもんね…それは大きいね。
利息・手数料カットは、必ずできるの?
できるか?できないか?で言ったら、できるケースが圧倒的に多い。
多くのケースで利息・手数料の全カットが可能で、15%→0%にできる。
全カットが難しいケースでも、半分以下には落とせるかな…15%→7%になるといったイメージ。
なるほど…全カットできるケースも多いのね!
1ヵ月の出費も減らしたくて…毎月の支払い額はどのくらいになるの?
多くのケースで、5年(60回)の分割払い。
次に多いのが48回(4年)払い。
少し厳しめのケースで3年(36回)など。
例えば、300万借金がある場合なら、
・5年払いで月5万円
・4年払いで月6万円
といったイメージになるね。
ありがとう、よく理解できた!
・利息・手数料の支払いが減る
・月々の返済額を下げられる
これが任意整理の効果なんだね。
任意整理の効果の1つに「利息やリボ手数料のカット」が挙げられます。
今、あなたは利息やリボ手数料の支払いを行っていると思います。
それが、任意整理をするとこの支払いが無くなるわけです。
「ホントにそんなことができるの?」と思われるかもしれませんが、本当です。
そして、この利息やリボ手数料の負担が無くなると、返済は劇的に変わります。
カードの年利16.5%、150万円の借金がある場合でみてみましょう。
(150万円の年利15%)
・150万円×15%=24万7500円(1年間の利息など)
・22万5000円÷12ヶ月=2万0625円(1ヶ月辺りの利息)
任意整理を行うと、上記の減額効果があるというわけです。
カードの年利15%、250万円の借金がある場合でみてみましょう。
(250万円の年利15%)
・250万円×15%=37万5000円(1年間の利息など)
・37万5000円÷12ヶ月=3万1250円(1ヶ月辺りの利息)
借金が250万円になると、利息の返済で、月に3万円を超えていることも珍しくありません。
この3万円が、1年後には36万円、2年後には72万円、3年後には108万円と、大きな差となって表れていきます。
最後に、カードの年利が15%で、500万円の借金がある場合です。
(500万円の年利15%)
・500万円×15%=75万円(1年間の利息など)
・75万円÷12ヶ月=6万2500円(1ヶ月辺りの利息)
500万円にもなると、月に6万円を超える利息の出費があります。
この支払いが大きすぎるため、返済をしても元金はほとんど減らなくなります。
任意整理では、「月々の返済金額を抑えられる」というメリットもあります。
任意整理を行うと、元金を5年(60ヶ月)で分割払いとするケースが多いです。
当事務所の任意整理全体の90%近くはこれに当てはまります。
※対象のカード会社・利用状況によって36回払いなどのケースもあります。
・借金100万円の場合(100万円÷60ヶ月=@約1万7000円)
・借金200万円の場合(200万円÷60ヶ月=@約3万4000円)
・借金300万円の場合(300万円÷60ヶ月=@約5万円)
・借金400万円の場合(400万円÷60ヶ月=@約6万7000円)
・借金500万円の場合(500万円÷60ヶ月=@約8万4000円)
・借金600万円の場合(600万円÷60ヶ月=@約10万円)
@マークが1ヶ月辺りの返済額のイメージです。
任意整理では、利息やリボ手数料の支払いは減額されますが、元金までは減らせません。
しかし、過払い金が発生していると、元金も減らすことができます。
テレビやラジオで、「過払い金」という言葉を聞いたことがある人も多いと思いでしょう。
過払い金とは、カード会社に払いすぎてしまったお金のことで、2007年以前からキャッシングを利用していると、過払い金が発生している可能性があります。
2022年現在では、15年以上前から利用していなければ、過払い金発生は期待できませんが、もし条件に該当する場合には、借金を減らす大きな武器となります。
任意整理の手続きを行う場合は、この過払い金があるかも一緒に調べていきます。
過払い金が発生していると、借金の元金自体を減らすことができ、借金以上の過払い金がある場合にはお金が戻ってきます。
なお、すでに完済した借金についても、過払い金請求は可能であり、この過払い金で、今ある借金を減らすこともできます。
ただし、完済してから10年以内が請求期限のため、この期限には注意しましょう。
山口広樹(やまぐちひろき)
・神奈川県司法書士会2376号
・法務大臣認定番号801245号
・神奈川県行政書士会4407号
司法書士歴17年・行政書士歴15年。
かながわ総合法務事務所の司法書士・行政書士。
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