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2026/08/24更新

任意整理すると借金はどのくらい減額される?

任意整理で借金の返済はどのくらい減る?

任意整理を行った場合、元金(借りたお金)は減りませんが、利息やリボ手数料カットの減額効果が見込めます。

例えば、年利18%・80万円のリボ払いの場合、
「80万円×年利18%=14万4000円÷12か月=1万2000円(1か月の利息・手数料)を支払っていますが、この支払いがカットされるというイメージです。

多くのケースで利息・手数料の全カットが可能、一部のケースでは全カットまでは難しいですが、半分以下(18%→9%以下)にすることは可能です。

また、月々の返済額を下げることも可能です。

例えば、リボ80万円を任意整理した場合、長期払いとなるケースで毎月1万4000円程度(60回払い)、短期払いとなるケースで2万3000円程度(36回払い)となります。

対話で分かる「任意整理の減額効果」編

先生こんにちは。

自分で返済するよりも、任意整理のほうが支払いを減らせると聞いたけど本当?

うん、任意整理のほうが支払いを減らせるよ。

その理由は、利息やリボ手数料の支払いをカットできるから。

利息や手数料がカットされる…そうすると、どのくらい支払いが変わるのかしら?

例えば、リボ払いで5社・300万あるとする。

概算だけど、年利15%・300万円だと、年間45万もの利息や手数料が発生している。

1ヶ月換算で45万円÷12ヶ月=3万7500円。

こうした支払いがカットできるというイメージ。

その例で言うなら、任意整理すれば毎月3万7500円の出費がなくなるということだもんね…それは大きいね。

利息・手数料カットは、必ずできるの?

できるか?できないか?で言ったら、できるケースが圧倒的に多い。

多くのケースで利息・手数料の全カットが可能で、15%→0%にできる。

全カットが難しいケースでも、半分以下には落とせるかな…15%→7%になるといったイメージ。

なるほど…全カットできるケースも多いのね!

1ヵ月の出費も減らしたくて…毎月の支払い額はどのくらいになるの?

多くのケースで、5年(60回)の分割払い。

次に多いのが48回(4年)払い。

少し厳しめのケースで3年(36回)など。

例えば、300万借金がある場合なら、
・5年払いで月5万円
・4年払いで月6万円
といったイメージになるね。

ありがとう、よく理解できた!

・利息・手数料の支払いが減る

・月々の返済額を下げられる

これが任意整理の効果なんだね。

任意整理をすると借金はどのくらい減る?

任意整理の効果の1つに「利息やリボ手数料のカット」が挙げられます。

今、あなたは利息やリボ手数料の支払いを行っていると思います。

それが、任意整理をするとこの支払いが無くなるわけです。

「ホントにそんなことができるの?」と思われるかもしれませんが、本当です。

そして、この利息やリボ手数料の負担が無くなると、返済は劇的に変わります。

150万円の借金なら1年で約25万円の減額効果

カードの年利16.5%、150万円の借金がある場合でみてみましょう。

(150万円の年利15%)

・150万円×15%=24万7500円(1年間の利息など)

・22万5000円÷12ヶ月=2万0625円(1ヶ月辺りの利息)

任意整理を行うと、上記の減額効果があるというわけです。

250万円の借金なら1年で約38万円の減額効果

カードの年利15%、250万円の借金がある場合でみてみましょう。

(250万円の年利15%)

・250万円×15%=37万5000円(1年間の利息など)

・37万5000円÷12ヶ月=3万1250円(1ヶ月辺りの利息)

借金が250万円になると、利息の返済で、月に3万円を超えていることも珍しくありません。

この3万円が、1年後には36万円、2年後には72万円、3年後には108万円と、大きな差となって表れていきます。

500万円の借金なら1年で約75万円の減額効果

最後に、カードの年利が15%で、500万円の借金がある場合です。

(500万円の年利15%)

・500万円×15%=75万円(1年間の利息など)

・75万円÷12ヶ月=6万2500円(1ヶ月辺りの利息)

500万円にもなると、月に6万円を超える利息の出費があります。

この支払いが大きすぎるため、返済をしても元金はほとんど減らなくなります。

月々の返済額も任意整理で減らせる

任意整理は5年払いが基本

任意整理では、「月々の返済金額を抑えられる」というメリットもあります。

任意整理を行うと、元金を5年(60ヶ月)で分割払いとするケースが多いです。

当事務所の任意整理全体の90%近くはこれに当てはまります。

※対象のカード会社・利用状況によって36回払いなどのケースもあります。

借金毎の任意整理の返済目安

・借金100万円の場合(100万円÷60ヶ月=@約1万7000円)

・借金200万円の場合(200万円÷60ヶ月=@約3万4000円)

・借金300万円の場合(300万円÷60ヶ月=@約5万円)

・借金400万円の場合(400万円÷60ヶ月=@約6万7000円)

・借金500万円の場合(500万円÷60ヶ月=@約8万4000円)

・借金600万円の場合(600万円÷60ヶ月=@約10万円)

@マークが1ヶ月辺りの返済額のイメージです。

過払い金があると元金も減らせる

過払い金とは?

任意整理では、利息やリボ手数料の支払いは減額されますが、元金までは減らせません。

しかし、過払い金が発生していると、元金も減らすことができます。

テレビやラジオで、「過払い金」という言葉を聞いたことがある人も多いと思いでしょう。

過払い金とは、カード会社に払いすぎてしまったお金のことで、2007年以前からキャッシングを利用していると、過払い金が発生している可能性があります。

2022年現在では、15年以上前から利用していなければ、過払い金発生は期待できませんが、もし条件に該当する場合には、借金を減らす大きな武器となります。

任意整理と過払い金請求について

任意整理の手続きを行う場合は、この過払い金があるかも一緒に調べていきます。

過払い金が発生していると、借金の元金自体を減らすことができ、借金以上の過払い金がある場合にはお金が戻ってきます。

なお、すでに完済した借金についても、過払い金請求は可能であり、この過払い金で、今ある借金を減らすこともできます。

ただし、完済してから10年以内が請求期限のため、この期限には注意しましょう。

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このホームページは、今までの任意整理の経験・実績を元に執筆しています。

執筆する司法書士は任意整理歴16年。

2026年現在で2万件以上の和解を行ってきました。

日々の任意整理の現場から、正しい情報と知識をご提供致します。

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本HPの記事の監修者

司法書士・行政書士 山口広樹

山口広樹(やまぐちひろき)

・神奈川県司法書士会2376号
・法務大臣認定番号801245号
・神奈川県行政書士会4407号

司法書士歴17年・行政書士歴15年。
かながわ総合法務事務所の司法書士・行政書士。

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