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2026/09/03更新

任意整理の依頼に必要なもの

「任意整理を依頼するのにどんな書類が必要…?」

「任意整理に準備したほうがいいことは?」

まず、任意整理できるか?この判断に必要な情報が以下の2つです。

・借金の内容(支払い残や利用年数など)

・家計の収支状況(1か月の収入と支出状況)

次に、司法書士や弁護士に任意整理を依頼する際に必要なものとして、
・印鑑(認印で可)
・本人確認書類(運転免許証など)
・(発行されている場合には)任意整理を希望するカード
この3点を用意しましょう。

また、収入状況を確認するために給与明細や、借金の状況を把握するために、残金が分かる情報(明細書など)が必要になる場合もあります。

以下、詳しく解説していきます。

任意整理の依頼前に整理すべきこと

借金・家計の状況を整理する

任意整理を行うなら、生活に必要なお金に加え、任意整理で予定される返済額を、毎月用意できなければなりません。

1ヵ月の支出が収入を上回ってしまうと、収支が合わないため任意整理はできない…というわけです。

そのため、「任意整理を行う借金はいくらあるか?」「生活費その他で1ヵ月いくらお金が必要か?」こうした点を整理しておく必要があるというわけです。

借金はいくらあるのか?

まず、「借金がいくらあるか?」しっかり整理しましょう。

任意整理を成立させるには、「必要な返済額を用意できるか?」がポイントになります。

例えば、借金300万円に3年(36回)~5年(60回)の和解が成立した場合、毎月5万~8万5000円程度の返済資金が必要となるイメージです。

※借金300万の場合、月5万~6万5000円の範囲でまとまることが多いです。

毎月どの程度の支払いにできるか?これは「どこのカード会社を使用しているか?」「カードの利用状況(利用年数など)」によって、1人1人変わります。

家計の収支はどんな状況か?

次に、家計の収支(1か月の収入と支出がどのくらいあるか?)、この情報が必要です。

以下の内容を整理しておきましょう。

①直近2、3か月の平均月収(月ごとに変動があるか・ないか)

②任意整理を行う借金以外に、車のローンや奨学金、美容ローンなど、その他ローンの出費がいくらあるか?

③生活費(食費・光熱費・スマホ代)・住居費(家賃・住宅ローン返済額)でいくら必要か?

④生活費・住居費以外で必要な支出(保険に加入しているなら保険料・病院に通っている人なら通院費・家族がいる人なら子供にかかるお金)はどのくらいか?

任意整理できるかの検討を行う

・生活に必要なお金(上記①~④)

・任意整理で予定される返済額

この2つの支出が収入を上回ってしまう場合、任意整理は難しい状況です。

その場合は、1か月の支出を削れるか?検討を行い、その結果、収入の範囲内に支出をおさめられるなら任意整理は可能です。

もし、支出が収入を上回ってしまう場合には、任意整理以外の道(個人再生や自己破産)を検討する必要があります。

任意整理の返済額の目安を知りたい

任意整理に必要な返済額は、「にんいせいり君」を使えば、すぐに簡単な目安を知れます。

まずは、簡単な目安を知った上で、家計の状況と照らし合わせてみると良いでしょう。

そして、にんいせいり君のフォームからお問合せを頂ければ、さらに細かい情報をお伺いして、より正確な返済額を試算することが可能です。

この段階で、本格的に任意整理をできるか?その状況が固まっていきます。

任意整理の依頼に必要となるもの

運転免許証と印鑑

任意整理の依頼に必要なもの

任意整理を依頼する際に、必要となるものは以下のものです。

・本人確認書類
・印鑑
・任意整理を希望するカード
・各カードの利用明細
・給与明細

本人確認書類

司法書士や弁護士が任意整理の依頼を受ける際に、依頼人本人であるか?の本人確認を行います。その本人確認書類として必要なものです。

例えば、運転免許証や保険証、パスポート、マイナンバーカードなどが該当します。

印鑑

・司法書士や弁護士へ任意整理を依頼する委任状

・費用の内訳が記載された委任契約書

こうした書類に署名・捺印が必要なため、印鑑が必要になります。

実印である必要はありません(認印でOK)。

任意整理を希望するカード

任意整理を希望するカードが全て必要です。

このカードに付帯するETCカードが発行されている場合には、それも用意しておきましょう。

なお、カードを紛失した場合には、依頼する司法書士や弁護士へ伝えれば大丈夫です。

また、カードが未発行の場合には、会員番号など個人が特定できる情報を用意しましょう。

各社の残金が分かる情報

各社の支払い残高が分かる明細などです。

スマホからカード会員情報ページにアクセスし、支払残高が確認できる画面のスクリーンショットをとっておくなどで、差し支えありません。

また、パソコンからロゲインし、支払残高が分かる画面をプリントアウトした書面を提出するのもOKです。

給与明細

収入の確認に必要です。

月ごとに収入に開きがある場合には、何ヶ月分か用意できるとベストです。

こちらも紙ベースでもデータでも、どちらでも大丈夫です。

任意整理相談センターHP

このホームページは、今までの任意整理の経験・実績を元に執筆しています。

執筆する司法書士は任意整理歴16年。

2026年現在で2万件以上の和解を行ってきました。

日々の任意整理の現場から、正しい情報と知識をご提供致します。

ホームページ内のトピック

本HPの記事の監修者

司法書士・行政書士 山口広樹

山口広樹(やまぐちひろき)

・神奈川県司法書士会2376号
・法務大臣認定番号801245号
・神奈川県行政書士会4407号

司法書士歴17年・行政書士歴15年。
かながわ総合法務事務所の司法書士・行政書士。

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