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「奨学金を外して任意整理はできる?」
「カード返済を任意整理して奨学金を払えるようにしていきたい」
代表格である日本学生支援機構(JASSO)の貸与型奨学金を始め、奨学金の返済に苦しんでいる方は多いです。
また、クレジットカードやカードローンの返済も重なり、二重苦のケースも見受けられます。
一般的に、任意整理する場合は、奨学金はその対象から外します。
しかし「奨学金に任意整理できるか?」と聞かれれば、奨学金に任意整理もできます。
ただし、人的保証か?機関保証か?その保証形態により内容は変わります。人的保証(保証人)の場合は、任意整理をしないほうがいいでしょう。
日本学生支援機構の奨学金は、本人が支払えなくなった場合に備えて、「保証」が必須になっています。
その種類は2つあり、1つは「機関保証」、もう1つは「人的保証」です。
機関保証は、毎月保証料を支払い、保証機関(公益財団法人日本国際教育支援協会)をつける形態(保証機関がいるので、保証人は不要)です。
なお、平成29年度以降に、奨学金の返還を所得連動返還方式にされている場合は、機関保証になっています。
万一、本人が払えなくなったら、保証機関が一括返済してくれますが、以後、保証機関へ奨学金の支払いをすることになります。
この支払いを怠ると、裁判所に訴えられたり、差押えを行われる場合もあります。
人的保証は、保証人及び連帯保証人をつける形態です。
・連帯保証人:原則として、父母またはこれに代わる人
・保証人:原則として、4親等以内の親族で本人及び連帯保証人と別生計の人
保証会社は不要なため、保証料などの出費はありません。
万一、本人が支払えなくなった場合には、連帯保証人に請求がされます。
本人も連帯保証人も支払えない場合には、保証人に請求がなされます。
奨学金に任意整理する前に、まずは日本学生支援機構(JASSO)に返済相談をしましょう。
JASSOでは、減額返還・返済期限猶予・返済免除といった制度が用意されています。
なお、クレジットカードやカードローンの返済があって、奨学金まで資金がまわらない場合。
こうした場合には、奨学金以外に債務整理を検討する必要があります。
災害、傷病、経済困難、失業など、一定の事情がある場合に、奨学金の支払いを減額してくれる制度です。
毎月の支払額は1/2~1/3に減額されるようです。
「奨学金の返済を滞納していると応じてもらえない」ので注意しましょう。
病気や経済困難、失業、出産・育児などの特別な理由がある場合、一定期間奨学金の返済猶予を申請できます。
経済困難では年収が300万円以下程度であれば認められ、最大10年の猶予が認められます。
猶予期間中は利息も発生しません。
なお、奨学金の滞納がある場合には、さかのぼって期限猶予を申請できます。
「返還免除制度」は、特別な事情がない限り、めったに認められません。
本人が死亡した場合、精神・身体に障害をきたした場合、などに限られます。
任意整理とは、債務整理(さいむせいり)の1つの方法です。法律の手続きであり、クレジットカードやローン返済が行き詰まった場合に、よく利用される手続きです。
任意整理をすると、支払い残額を無利息の分割払いに調整します。例えば、50万円の返済があれば、利息0%・毎月1万円の分割払いに変えます。
利息が無くなるので、支出を減らす効果もあります。繰り上げ返済も可能なので、早く完済できるかは個人の返済力次第です。
一般的に、奨学金は任意整理の対象から外します。
カード返済を任意整理でスリム化して、奨学金はそのまま支払っていくというイメージです。
誤解がないように言うと、「奨学金が任意整理できない」わけではありません。
機関保証の奨学金へ、任意整理を行うことはあります。
機関保証は保証人がいないので、家族や親族へ迷惑をかけることはありません。
奨学金の残額が120万円であれば、毎月1万円×120回払いなどの任意整理ができることもあります。
奨学金は元々金利が安いこと、そして、返済回数も長期になっています。
そのため、利息カットの大きな効果や、月々の返済額の大きな減少は見込めません。
滞納して払えていないなど、一定の状況下にある場合にのみ、任意整理をしたほうが良いでしょう。
保証人のいる人的保証では、任意整理を行うことはほぼありません。
なぜなら、保証人に奨学金の請求がされてしまうためです。
奨学金しか支払いがなくて、この支払いが難しい場合は破産をするほうが多いと言えます。
また、奨学金以外のカード返済で生活が圧迫されている場合は、そのカード返済を任意整理して、奨学金の返済資金を捻出します。
こうすると、保証人に請求がいくことはありません。
奨学金の他に、クレジットカード・銀行カードローン・消費者金融の支払い。
こうしたカード返済を任意整理して、奨学金の支払いが順調になることもあります。
奨学金はそのまま自分で支払うので、奨学金には影響なし。
カード返済を任意整理して、返済額を減少。
結果的に、奨学金の返済資金を捻出できるようにする方法です。
この方法は、人的保証(保証人あり)のケースで、よく利用します。
下の図を見てみましょう。
Hさんは、クレジットカードや銀行カードローンを任意整理しました。
自分で返済しているときよりも、返済額が3万2000円も減りました。
自分で返済 | 任意整理した後 | |
---|---|---|
楽天カード | 3万2000円 | 1万5000円 |
JCB | 1万5000円 | 8000円 |
dカード | 1万5000円 | 9000円 |
三菱UFJ銀行 | 1万円 | 8000円 |
奨学金 | 2万円 | 2万円 |
4社合計 | 毎月9万2000円 | 毎月6万円 |
司法書士・行政書士 山口広樹(やまぐちひろき)
・神奈川県司法書士会2376号
・法務大臣認定番号801245号
・神奈川県行政書士会4407号
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