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任意整理の実績1万件以上!苦しいカード返済の改善へ
任意整理相談センター
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「奨学金の返済で生活費が足りない」
「奨学金とクレジットカードの返済が苦しい」
日本学生支援機構の奨学金の返済がつらい場合、「減額返還制度」などを利用できます。
また、クレジットカードの支払いで奨学金の返済が苦しいなら、任意整理を行うのも手です。
任意整理なら、奨学金に影響なくカード返済の負担を下げられます。
減額返還制度と任意整理を併用して、月々の返済をかなり下げられたケースもあります。
本ページでは、日本学生支援機構(JASSO)の奨学金返済の各種制度や任意整理の活用法を解説していきます。
任意整理をする前に、まずは奨学金の借入先に返済相談をしてみましょう。
日本学生支援機構(JASSO)の場合には、以下のような制度があります。
・返還期限猶予制度
・減額返還制度
・返還免除制度
これらの制度を利用して奨学金が払っていけるなら、それが1番です。
任意整理(にんいせいり)とは、債務整理(さいむせいり)の1つの方法です。
奨学金に影響を与えずに(今まで通り払っていける)、クレジットカードや銀行のカードローンの返済を低くする手続きです。
多くのケースで、利息やリボ払いの手数料をカットする(0%にできる)ことで、返済の負担が減る仕組みです。
任意整理でカードの返済金を減らし、その余裕資金を奨学金の返済に回すことで、負担が減るという仕組みです。
・他のクレジットカードやカードローンの返済で、奨学金の返済資金が足りない。
・毎月生活費が足りず、クレジットカードで借り入れやリボ払いをしないと生活できない。
こうした状態であるなら、すぐにでも任意整理をすべきです。
奨学金の滞納が始まるとその督促を受けたり、保証人がいる場合には保証人へその請求が始まってしまうからです。
任意整理では、奨学金に影響を出さずに(奨学金は今まで通り返済を続けて)、他のクレジットカードやカードローンの返済をスリム化できます。
なお、奨学金以外の借金が高額になり「任意整理ができない」ケースもあります。
こうした最悪のケースでは「自己破産しか選択肢がない」とこともあるので注意しましょう。
災害、傷病、経済困難、失業などの事情がある場合には、奨学金の支払いを減額してくれる制度です。
これが認められると、毎月の奨学金の支払額は1/2~1/3に減額されるようです。
注意点は、奨学金の総額を減らすわけではありません。そのため、支払う金額を1/2に減らせば、単純に返済期間も2倍にはなります。
また、「奨学金の返済を滞納していると応じてもらえない」ので注意しましょう。
奨学金の返済を「一時的に猶予してもらう」制度です。
猶予を認めてもらうには、病気や経済困難、失業、出産・育児などの特別な理由が必要です。
経済困難では年収が300万円以下程度であれば認められ、最大10年の猶予が認められ、猶予期間中は利息も発生しません。
この制度は、返済を先延ばしにするだけで、支払い義務がなくなるわけではありません。
奨学金の返還が難しい事情を示すには、所得証明書や雇用保険の受給証明書などを機構に提出し、審査に通らなくてはなりません。
滞納がある場合には、さかのぼって期限猶予を申請でき、審査に通れば、滞納期間中の遅延損害金も免除になります。
奨学金の「返還免除制度」は、特別な事情がない限りは認められません。
具体的には、本人が死亡した場合や精神・身体に障害をきたした場合などに限定されます。
免除を得られるのは、可能性としてほぼないと認識しておきましょう
クレジットカードやローン返済が困難な場合、債務整理を行うことができます。
借金のことは法律用語で「債務」と言います。この債務を支払えるように法的整理を行うことを債務整理というわけです。
債務整理には、任意整理・個人再生・自己破産などがあります。
債務整理の内、任意整理は奨学金を除外できます。つまり、奨学金に影響を出さずに(今まで通り払って)、カードの返済だけを整理できます。
・カード類に任意整理を行って返済をスリム化
・奨学金はそのまま支払っていけば良い
こうすることで、今までより返済に余裕を持てるということです。
個人再生や自己破産では奨学金を含めた手続きになるため、奨学金を今まで通り払っていくことはできなくなります。
奨学金があるケースで債務整理を行う場合、大多数が任意整理を選択します。
個人再生や自己破産で奨学金を巻き込んでしまうと、保証人に請求が行われます。
親族が保証人になっているケースが多いため、「家族に借金のことが知られてしまう」「家族に迷惑をかけてしまう」ことを避けたいためです。
なお、奨学金の保証形態が機関保証の場合、この場合は保証人の問題はありません(保証人の代わりに保証会社に請求される)。
人的保証の場合、奨学金に任意整理を行うと保証人に請求が行われてしまいます。
そのため、人的保証の場合、奨学金に任意整理を行うケースはほぼありません。
奨学金に任意整理をするほど切迫している状況なら、再生や破産をしたほうが良いでしょう。
任意整理を行う場合には、奨学金以外の返済(消費者金融・クレジットカード・銀行カードローン)に任意整理を行います。
そして、任意整理でういた返済金で「奨学金の返済に充てる」という策をとります。
機関保証とは、保証人を立てる代わりに保証機関が保証をする制度です。保証機関を相手に任意整理をすることはあります。
ただし、奨学金はもともと金利が安く、利息カットの任意整理の効果はあまりありません。
・各種支払いで生活が破綻してしまった
(一度リセットする必要あり)
・支払いができず滞納状態にある
こうした場合に、一度すべての支払いを見直す(生活全体の改善)をするために、機関保証の奨学金に任意整理を行うイメージです。
つまり、任意整理をするのが当たり前というよりは、珍しい部類に当たります。
任意整理を行った場合には100回以上の分割払いが可能なケースもあり、任意整理する上での不都合は特にありません。
他にも借金(クレジットカードやカードローン)があって奨学金の返済が苦しい場合は、「減額返還制度」と任意整理の併用も検討の1つです。
減額返還で月々の奨学金の返済を減らし、カードの返済には任意整理を行うわけです。
奨学金の減額返還を利用しても返済が苦しい場合には、「返済猶予制度」を利用し、任意整理の返済のみに集中することも、状況次第では可能です。
ただし、減額返還や猶予は、JASSOの審査が必要なため、必ずできるものではありません。
「任意整理を依頼した」「返済がかなり苦しい状況」と伝え、日本学生支援機構に返済減額の相談を行うと、減額返還の審査には応じてもらいやすいかもしれません。
返済が本当に難しいのか?判断するために、減額返還の審査は行われます。
任意整理を行っても生活が苦しいのが明らか(奨学金の返済次第で破産になるかも)、こうした場合には減額返還や返済猶予の審査には通りやすいでしょう。
反対に、任意整理を行ったことで家計に余裕が生じ、奨学金の返済に影響がなければ、減額返還の審査には通らないでしょう。
Gさんは、クレジットカードのリボ払いや銀行カードローンの借金で180万円がありました。
・カードの支払いが月に7万円
・奨学金の返済が月に3万円
手取り給料22万円の内、返済に10万円が消えている状況でした。
・家賃が7万円
・携帯の利用料が月に1万円
・光熱費が月に7000円
残った12万円も、家賃・携帯代・光熱費で約9万円の出費。残り3万円で生活をしなければならないため慢性的な金欠状態でした。
生活費が足りなくなるとカードを使ってしまうため、毎月借金は増える状態でした。
任意整理を行い、クレジットカードの支払いは毎月7万円→3万円に減りました。
また、JASSOの返済減額制度を利用し、奨学金の返済は毎月3万円→1万5000円となりました。
合計で毎月10万円→4万5000円まで出費が減りました。
毎月5万5000円の余力ができたため、生活費は毎月3万円→8万5000円に増額。その結果、借金をしないでも生活ができるように改善されました。
司法書士・行政書士 山口広樹(やまぐちひろき)
・神奈川県司法書士会2376号
・法務大臣認定番号801245号
・神奈川県行政書士会4407号
かながわ総合法務事務所の司法書士・行政書士。任意整理の和解は1万件以上の実績。
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